育毛に大切なこと

管理人の育毛史 2005年冬頃 サロンを辞めるが、また復帰

サロンを辞めるが、また復帰


髪の様子

 春よりも薄くなったような気がしていた。毎朝、どう誤摩化すかで、髪を恐る恐るいじる。シャンプー後に頭が痒いのは続いていた。育毛サロンのシャンプーを使っていたが痒みの改善にはつながらなかった。

育毛状況

 いったん辞めていた育毛サロンに復活。また戻ってきてしまった。前回は回数券がなくなる2ヶ月くらいで辞めた。特に引き止める感じもなかったので、なんとなく辞めたのだが、結局髪の状況に改善が見られたわけではなく、舞い戻る。で、また毎週施行を受けることになる。だが、以前のサロンでは、1回の施行で抜け毛75本だったのに比べて、復活後のサロンではコンスタントに100本超えしてしまっていた。なんか、状況が悪くなっている……。はっきりいって、焦っていた。
 さて、施行のおねーさんに、一つ重要なことを指摘される。抜け毛が増えているという話題の中で、抜け毛が増えているのに部屋に落ちている「抜け毛の多さに気が付かないのか」と何気なく聞かれたことがあったのだ。あの頃は、髪は抜けるものだし、自分的にはこのくらいの抜け毛は普通にあることなんだくらいにしか思っていなかったのである。つまり、依然として抜け毛というものに無関心すぎたし、あと、抜け慣れていたのである。このことは、抜け毛が減って、あまり部屋に抜け毛が落ちなくなったときになって、思い知らされることになる。やっぱり、この頃の抜け毛は多かったのである。だから、抜け毛の具合というのは、辛いがいつも把握しておくべきなのだ。もちろん、気にしすぎるとストレスになってしまうのであるが、難しいところである。だから、そういうときは、ネットである。現実世界で相談できる人がいれば良いのだが、なかなかこういうことは気軽に話すことができないだろう。なので、ネットの中で同じく薄毛で悩んでいる人の話を読むことで共感し、悩んだ末に生えた人の話を読むことで勇気と希望を持つことができる。自分自身がそうであったから、今は逆にこのサイトを作成しているつもりだ。それに今だって髪で悩んでいる頃の気持ちは変わらない。今だってフサフサってわけではないのだから。あ、なんか涙出てきたぞ。

 とにもかくにも、この頃は育毛サロンに通いつつも、抜け毛の数は一進一退で、毎日がもんもんとしていたことを覚えている。最後に付け加えておくと、この頃毎日のウォーキングを始めた。育毛サロンのカウンセラーに運動をした方がよいと勧められていたし、血行がよくなればいいと思い始めたのだが、この頃のことは良く覚えている。いつも生えたときの幸せ感を想像しながら、公園を歩いていたものだ。また、公園の景色にも癒される。日常の中でこんな時間を持つことができるのは新発見であったし、ストレス解消になれば育毛にもいい影響があると思えた。

2006春
 終末への階段